船橋今昔物語
現在地下を流れる小川にまつわる、鎌倉時代・源頼朝が勢力を持っていた時代の話です
昭和39年4月に撮影された「血洗川」の旧蹟(写真提供:川守商店)
この写真は、西船橋にあった小川が流れていた場所で、昭和39年に撮影されました。
看板の文章はほぼ読み取ることができませんが、看板の冒頭文に「血〇川」という文字と、その横に「大〇〇川」という文字が辛うじて見えますね。実はこの小川は、かつて「血洗川」「太刀洗川(大刀洗川)」「洗川」と呼ばれていました。
川の名前に由来する次のような言い伝えがあります。今から800年以上前の鎌倉時代。征夷大将軍になった源頼朝の力は強大なものでしたが、意富比神社(船橋大神宮)の神官はその力に屈することはありませんでした。
頼朝は神社の管理下であった船橋六郷の地を重臣である葛西清重に与え、清重は船橋に攻め入ります。しかし神官と六郷の農民は激しく抵抗し、戦いは長期戦に。苦しい戦いの責任を感じた神官は切腹し、その血を小川で洗ったことから「血洗川」と呼ばれるようになったという説が残っています。
小川は現在、暗渠として地下を流れており、地上からははっきりした場所が分かりにくくなっています。(※川の源流は印内3丁目あたりのようです。)言い伝えは諸説あるようですが、西船橋にこんな歴史的な場所があったということは興味深いものですね。
小川が流れていたとされる西船一丁目と海神六丁目の境目(2022年4月撮影)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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