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みやまえ子育てガイド「とことこ」

子育て

かんたん 離乳食

離乳食なんて簡単!特別なものを使うわけではありません。大人が食べている消化のよい素材を利用します。味の体験は大切です。はじめは単品でそのものの味を体験しましょう。
そして、食べ方を見て、ペースト状→軽くつぶした状態にしましょう。
まずは、だしの取り方からご紹介します。

だしの取り方

昆布だし

昆布(1cm角位に小さくはさみで切っておき、保存容器にいれておくと便利。)は、水を入れた小鍋に枚数入れ浸しておく。(20分以上)小鍋を火にかけ沸騰直前に昆布を取りだす。

かつおだし

かつお節は沸騰した湯に入れ、すぐに火を止める。かつお節が沈んだらだし汁を網等でこす。

おかゆの作り方

米1合 対 水10~3(水の量は発達に応じ減らしていく)で耐熱の深さ・厚みのある容器に入れ、炊飯器で大人のご飯と一緒に炊くと簡単です。

パンがゆ

食パンの耳をとり1㎝角に切る。少量の粉ミルクを湯で溶かし、切った食パンを入れて弱火で煮つめる。上手に食べられるようになったら、パンがゆにパンの耳も細かく切って入れてみましょう。咀嚼の練習になります。

簡単メニュー

絹豆腐のペースト(うすくず煮)

絹豆腐はさっと洗い、さいの目に切る。だし汁で弱火で煮て、水溶き片栗粉でとろみをつける。沸騰したら火をとめる。

白身魚のペースト(うすくず煮)

白身魚をさっと湯通しした後、沸騰させただし汁に入れて煮詰める。水溶き片栗粉でとろみをつける。

ささみの薄くず煮

ささみを1cm角に切り熱湯でさっと湯でこぼす。だし汁(しょうゆ1~2滴加える)で煮る。水溶き片栗粉を沸騰した中に入れ、とろみをつける。

ふわふわオムレツ

卵を割り、白身を除き、黄身をほぐし、だしかミルク(粉ミルク1/2さじ:お湯20cc)でのばす。フライパンにうすく油をしき、かき混ぜ、火が通ったら、大人用のスプーンで形を整える。

野菜のペーストや薄味煮の作り方

野菜(人参、じゃがいも、キャベツ、とうがん、かぼちゃ、さつまいも、トマト(種除き)、大根、かぶ、たまねぎ、ほうれん草など)をさいの目に切って、だし汁等で柔かくなるまで煮る。スープは野菜汁として使える。すり鉢等でペースト状にしたり、つぶしたりする。

ポイント

ペースト状→軽くつぶした状態のものが食べられるようになったら・・・。

○手づかみ食べを試してみましょう。パンの耳やスティック野菜を持たせましょう。
 ☆注意 口に入れ過ぎてしまうことがあるので、大人が一口量を教えてあげましょう)
○満1才になるまでは、乳児ボツリヌス症予防のため、はちみつや黒糖の使用を控えましょう。
○大人の食事を利用して作りましょう。

たのしく食べるために♪

「お腹すいたぁ~」「きょうの夕飯はなんだろう」「いいにおいしているね」「なんのおかずかな?」たくさん遊んで、お腹を空かせて食事を待ちわび、食べることが楽しく感じられるような子どもに育ってほしいものです。

おいしく食べるには♪

食事の内容、食べ方を工夫しましょう!

○お腹を空かせて、食卓に向いましょう。
○休日など家族が揃った時には一緒に食べましょう。
○楽しい会話をしながら食べましょう。(食事中は、今日のできごとで一番楽しかったことを話題にしてみてはいかがでしょうか??)
○休日の昼食は雰囲気を変え、戸外でお弁当を食べるのも楽しいですね。
○お子様ランチ風に盛り付けたり時にはバイキングスタイルで食べるのも楽しいものです。

生活の様々な場面で「食」への興味を持たせていきましょう♪

○買い物

スーパーや八百屋さん、魚屋さんなどには、たくさんの食材が並んでいます。
例えば、「○○がいっぱい並んでいるね~」「今の時期は、○○がとっても美味しいよっ」
など、ちょっとした言葉がけが子どもたちへの食育にもつながります。
一緒に買い物をしながら、食べ物の名前や形、おいしさなどを伝えていきましょう。

食事作りのお手伝い♪

○食事作りのなかにもいろいろなお手伝いがあります。
年齢に合わせたお手伝いから始めてみると良いですね。

*食卓の準備
テーブルをふいたり、食器を並べる。メニューに合った調味料をそろえる。食事ができたころを家族に伝える。

*料理のお手伝い
野菜を手でちぎる。皮むき器で野菜の皮をむいたり、包丁で食材を切る。

*後片付け
食べた後の食器を運ぶ。食器を洗う。食器をふいてもとの場所に戻す。

キッチンで育むお手伝い効果♪

○食の知識が身につく

○応用力がつく

色々なお手伝いの経験を積むことによって、「こうした方がいいかな」「今度やるときはもっとこんな風にしてみようかな」など応用力や判断力が身につきます。また、できたという達成感も芽生えます。

○偏食を直すきっかけに
自分でお手伝いしてできた料理は、苦手な食材が入っていても食べてみようという気持ちが生まれます。お手伝いも偏食を直すきっかけですね。