1982年、宮前区は高津区から独立して誕生しました。同じ年、高津区文化協会に加入していた中から宮前区在住の団体が「宮前区文化協会」として新たな一歩を踏み出しました。
その当時からの団体も含め現在80の団体が協会に加入しており、伝統的な歌や舞などの【芸能部会】、和洋楽器などの【演奏部会】、様々な作品を作る【展示部会】、最近加入した【バレエ部会】、そして表千家流の【茶道部会】に分かれ活動しています。
そこで編集部は市民館全体で作品の展示や舞台発表が行われるという、第27回宮前区文化祭を取材してみました。

文化祭の看板
1982年、宮前区は高津区から独立して誕生しました。同じ年、高津区文化協会に加入していた中から宮前区在住の団体が「宮前区文化協会」として新たな一歩を踏み出しました。 その当時からの団体も含め現在80の団体が協会に加入しており、伝統的な歌や舞などの【芸能部会】、和洋楽器などの【演奏部会】、様々な作品を作る【展示部会】、最近加入した【バレエ部会】、そして表千家流の【茶道部会】に分かれ活動しています。 そこで編集部は市民館全体で作品の展示や舞台発表が行われるという、第27回宮前区文化祭を取材してみました。

「和室でのお手前」 高校生による茶道の実演
館内を歩いていると、和室で茶道部会によるお抹茶席を見つけたので参加してみました。席では高校生がお抹茶のお手前を披露してくださり、お茶菓子とともに美味しく頂きました。茶道部会には大人だけの参加と思っていましたが、こうして若い世代の方も文化に触れているのですね。

「水引工芸の作品」 こんな大きな物が出来るのに感動です
次は水引を使った作品の展示と体験の部屋。水引とは「のし袋の結びに使われる紐」の事で、それを使ったお正月飾りや花が綺麗に展示されています。これらも「水引工芸」を指導される先生と生徒の皆さんが受け継いでいる、大事な日本文化なのだと感じました。
絵画、フラワーアレンジメント、区内の児童による作品など、いろいろな作品が展示されている館内を見た後、1階の大ホールへ舞台発表があるというので行って見ました。
そこでは色とりどりの衣装に身を包んだ出演者が日ごろの練習の成果を披露していました。普段は別々で活動している協会の団体も一同に集まって、それぞれの舞台を鑑賞したり、交流したりなど、ロビーはにぎやかでした。 80もの団体があるのにも関わらず、こうして横の繋がりが深いのは歴史ある文化協会の活動の成果なのでしょう。この日は会長さんも舞台の上で100年前から受け継がれているという着物についてのお話をされました。 加入団体の絆を深めると共に、宮前区以外の地域の文化団体との交流も積極的に取り組み、研修旅行や他地域での公演も行われています。2007年3月には、川崎市全体の芸術文化祭に会員の美術作品が出品されるほか、宮前市民館でも3月に「バレエと東京交響楽団とのコラボレーション」が行われます。これは会長の発案により行われるイベントで、区民の方が普段なかなか見る事が出来ない文化に触れる機会をと実現に至りました。地元でバレエやクラシック音楽に触れられるこの機会に、ぜひご覧になられてはいかがでしょうか。さらに創立25周年イベントの準備も進んでいるそうですので楽しみですね。 (みやまえぽーたろう イベント情報で詳細をお知らせします) 年代や性別を越え、様々な芸術に取り組まれている宮前区文化協会と団体の皆さんですが、最近ある悩みがあるそうです。それは「文化の継承」です。歴史ある文化も、それを引き継ぐ若い世代がいなければ途絶えてしまいます。最近はカラオケも文化として認められている地域もあるそうで、宮前区文化協会でも歴史だけに縛られず新しい文化も積極的に取り込んでいこうとしています。「和」と「心」を大切に文化向上と生涯教育を目指すこの会で、一緒に日常の中で文化に触れてみませんか?宮前区文化協会では、新規会員を随時募集しています。お気軽にお問い合わせ下さい。
宮前区文化協会
連絡先 宮前区市民館内
電話 044-888-3911
FAX 044-856-1436
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