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市民活動情報今月のPick up「第20回 特定非営利活動法人かわさき自然調査団」

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市民活動の実際の活動を突撃取材!

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第20回 特定非営利活動法人かわさき自然調査団

ホタル観察会では、「ホタルの国」に入る前に、ホタルの生態と谷戸の自然についての話をします。

ホタル観察会では、
「ホタルの国」に入る前に、
ホタルの生態と谷戸の
自然についての話をします。

 1982年に自然系博物館に登録された川崎市青少年科学館が、市民ボランティアを募集し、1983年から川崎の自然を市民の力で調査する活動を始め、1988年に第1次川崎市自然環境調査報告書をまとめました。この活動は現在も継続し、2007年から第7次の調査を実施しています。この活動を継続している市民と指導に当たっていた一部の専門家が、自立した市民活動を継続するために、2003年にNPO法人化し、「特定非営利活動法人かわさき自然調査団」となりました。現在、団員は120人程おり、野鳥班・昆虫班・クモ班・土壌動物班・種子植物班・シダ植物班・キノコ班・地学班・水田ビオトープ班の9つの班に分かれて活動しています。

 川崎市は都市化により樹林や草地、水辺を失ってきましたが、まだまだ見捨てたものではない自然が残っています。その一つ、生田緑地には昔から棲息していたゲンジボタルが生き残っています。水田ビオトープ班では、このホタルが今後も棲息し続けられるように、その棲息環境を保全するとともに、成虫の出現時期には「ホタルの国」と称して保護活動を展開しています。生田緑地の遺伝子を継承するホタルを守り続けるということは、川崎市民の高い文化性を示せるものであると信じています。
 今年の「ホタルの国」は6月13日(金)〜6月29日(日)に開国します。期間中の週末は公募市民によるホタル・ガイド・ボランティアが観賞者とホタルのケアに当たります。ボランティアには、ホタルの生態や生田緑地の谷戸の自然などについての研修を受けて戴きますが、ホタルを観賞しながらできる楽しいボランティア活動として定着しつつあります。このボランティアの募集は5月に行います。「生田緑地ホタルの国からの招待状」(案内パンフレット)は北部公園事務所、青少年科学館に置いています。

田植えから稲刈り、脱穀といった活動も、里山の自然学校の活動の一つの柱です。

田植えから稲刈り、
脱穀といった活動も、
里山の自然学校の
活動の一つの柱です。

 また、自然保全活動をしているフィールドを使って、新規参加を小学4〜5年生とした「里山の自然学校」を2005年に開校しました。身近な自然も、その見方、接し方を知ると興味の尽きない世界が広がります。次の世代を担う子どもたちが、川崎という大都市の中にこんな自然が存在していることの意味を理解し、大切にできる人に育って欲しいと願っています。
 更に、市民と行政の協働によって生田緑地の自然を保全するために、生田緑地植生管理協議会市民部会の事務局としてコーディネーター役を演じ始めました。特別な人しかできない活動ではなく、普通の市民の楽しいレクリエーションとしてのボランティア活動が、自然の保全につながるようにしたいと考えています。
 活動の様子や、各種案内は調査団のHPで詳しく紹介し、希望者にはメールマガジンでの情報配信も行っています。活動に関心のある方は是非ご覧下さい。またメールや電話での問い合わせも受け付けています。お気軽にお寄せください。
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
HP http://home.a03.itscom.net/nature23/
メール a_whisper_of_nature@a03.itscom.net(@は小文字にしてください)
電話 090-2171-7214

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