ふなばし人脈駅伝
柴田 久恵(しばた ひさえ)さん
出生地:福島県
船橋の好きなところ:大きな可能性を持っているところ
土佐工業株式会社 代表取締役
会社所在地:船橋市三咲4-11-6
「ふなばし人脈駅伝」第19回!
三咲駅からまーっすぐ歩いたところにあります。
ところ変わりまして三咲からお届けします「ふなばし人脈駅伝」。
今回は19回目となります!
お伺いしたのは、
土佐工業株式会社 代表取締役 柴田久恵さんです!
前回ご登場いただいた
大木さんからは、「現在子育て中の女性ですが、とても精力的な人です。
建設関係の会社の方ですが、業者だけでなく一般のお客さんとの接点も多い素晴らしい会社さんです」というコメントを頂戴しています。
子育て中の女性は「ふなばし人脈駅伝」に初登場ですね!
働くママさんたちに元気を与えられる記事をお届けできるといいなと思います。
それでは柴田さん、よろしくお願いします!
美容業界からの転身
工事に使うであろう道具の数々。
何に使うのか検討もつかないものもたくさん。
――まずは会社のことについて教えてください!
土佐工業は、一言で表現すれば総合建設業ですね。
もう少しわかりやすく言えば、家に関することなら何でも引き受ける会社です。
たとえばリフォームや水道工事、塗装、カーポートを作るといったことまで、オールマイティに仕事をしています。
お仕事を受けるのは船橋市内が多いですし、とにかく地域に根付いた会社でありたいと思っています。
建設業って、コワモテのおじさんがたくさんいる……みたいな、なんとなく怖いイメージがあると思うんです。
そういうイメージをもっと柔らかいものに変えたいんですよね。
「お母ちゃんがやってる会社ですよ」っていうオープンな雰囲気で、気軽にご相談に来てもらえるような会社にしたいと考えています。
――柴田さんはこれまでもずっとこのお仕事なんですか?
1年くらいだけなんですけど、元々は美容業界にいたんですよ。
父も建設関係の仕事をしているんですが、ある時父の手伝いでダンプカーに乗ったら楽しくって、ハマっちゃったんですよね(笑)
みんなで汗水流して働く、っていうのが性に合ってたんでしょうね。
それがきっかけで21歳のときにこの土佐工業を起業しました。
子育てと仕事
末っ子ちゃん(3人目)とのツーショットです!
――やっぱりこれまでにはいろんな苦労があったかと思いますが……。
やっぱり建設業界は男社会なので、起業してからは苦労続きでしたね。
強い自分を見せないといけない、と思って振舞っていると「生意気だ」と言われたり、年上の人たちを雇って働いてもらう苦労があったり……。
30歳を過ぎて、ようやく背伸びをせずに自分らしさを出すことができるようになりました。
プライベートは基本的に後回しにしてきましたが、でも結婚もしたいし、子どもも欲しいと思っていて、なんとかそれを叶えることができました。
別の業界の女性社長から「すごいね!」と言われることもあります。
やっぱりまだまだ女性が上に立って働きながら子どもを育てることは難しい世の中なので……。
リスクはありますけど、私が先頭切って、後に続く人たちのお手本になることができればいいなと思います。
今も生まれてまだ数ヶ月の子どもがいて、会社に連れてきて面倒を見ていたんですが最近ようやく保育所に入れられるようになったんです。
とにかく子どもには笑顔でいてほしいので、そのためにも精一杯がんばろうと思って日々仕事をしています。
大変なことはたくさんあるんですけど、それを言っていても始まらないですからね。悩むよりも行動です!