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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和元年第47週)

発表日

令和元年(2019年)11月27日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和元年第47週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第47週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)インフルエンザ 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.24人と前週(5.03人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は4.48人と前週(2.67人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.62人と前週(4.73人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“インフルエンザの報告数が増加中!~早めの予防対策を~”について取り上げました。
 今年は、全国的に早い時期からインフルエンザの報告数が増加しています。
 川崎市においても、3週間前にインフルエンザの流行が開始となり、その後も報告数の増加がみられています。令和元年第47週(11月18日~11月24日)の定点当たり患者報告数は4.48人で、特に川崎区では定点当たり12.25人と流行発生注意報基準値(定点当たり10.00人)を上回っています。また、本市のリアルタイムサーベイランスによると、11月中旬以降、A型インフルエンザの報告数が急増しています。
 市内の学校では学級閉鎖も相次いでいますので、ワクチン接種を予定している方は早めに済ませましょう。