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かわさきマイスター活動レポート

「かわさきマイスター」に学ぶ 季節のお菓子作り教室

~旬の苺をたっぷり使った絶品スイーツ~

提供:川崎市
2012年2月25日(土)、てくのかわさき調理実習室にて、川崎市が行っている中小企業向け福利厚生事業である、川崎市勤労者福祉共済(かさわきハッピーライフ)による「川崎市最高峰の匠『かわさきマイスター』に学ぶ季節のお菓子作り教室」が開催されました。
今回は定員を超える申し込みがあり、参加できたのは抽選で選ばれたラッキーな24名。

講師を務められたのは川崎市多摩区中野島で多くのファンに愛されているコンディトライ「マリアッツエル」を営んでいる浅谷理明さん。地元の名前を冠した「中野島シュー」や「中野島シューラスク」は特に評判です。洋菓子士として平成21年度認定されました。
浅谷 理明さん (洋菓子士)

イギリス、フランス、スイス、オーストリアなどヨーロッパ各国で修行を積んだ、本格派パティシエ。新製品の開発・研究に熱心に取り組んでおり、和風の材料を活用した洋菓子や地元の名前を冠したシュークリーム「中野島シュー」などが評判です。地域振興活動にも熱心で、地元の素材を使った商品開発も多数、手掛けており、多摩区菅地区の地場野菜、のらぼう菜を使ったクッキーなどもお店で販売しています。
有限会社マリアツェル経営

浅谷さんの詳しい紹介ページはこちら

今回のメニューは「ジェノワーズショコラ」

今回のメニューは「ジェノワーズショコラ」。旬の苺をたっぷり使ったチョコレート生地のデコレーションケーキです。
■材料
スポンジ(セルクル 18センチ×1台)

・全卵     220g
・グラニュー糖 110g
・薄力粉    80g
・ココア    20g
・バター    20g
・牛乳     30g

フレッシュクリーム
・フレッシュクリーム(乳脂肪42%) 250ml
・砂糖               20g

苺(サンド用と仕上げ用) 10粒

●道具
デコ焼型、ミキサー、円パン、パレットナイフ、絞り袋、口金、ホイッパー
■作り方

(1)全卵にグラニュー糖を加え、30度まで温め、混ぜます。
(2)薄力粉とココアをふるいに通し、(1)に加え、混ぜます。
(3)バターと牛乳を一緒に60度まで温め、(2)に加え、混ぜます。
(4)混ざったら型に流し、180度のオーブンで20分程度焼きます。

今回はスポンジの仕込み、焼成は浅谷さんのデモンストレーションで行われ、参加者は1人1台ずつデコレーションを行いました。
プロの職人さんに教えてもらえるということで、参加者もメモを取ったり、写真を撮ったりと、少しでもその技を身に着けて帰ろうと真剣でした。

参加者の感想

■なかなかプロの方の技術を直で見る機会がないので貴重な体験ができました。ぜひ自宅でも作ってみたいと思います。

■とても楽しく色んなお話も聞け、参考になりました。またぜひ参加したいと思いました。

■ケーキ作りの大変さがとても良くわかりました。人ぞれぞれみんな違うケーキになり楽しかったです。

最後にはお持ち帰り用の箱も用意され、参加者はできあがったケーキをお土産に持って帰りました。超一流の職人さんに直接教えてもらえるというこの教室、昨年も定員を超える応募があった人気の教室です。参加者のみなさんはとても満足そうにされていました。
川崎市生活文化会館 てくのかわさき

■住所: 川崎市高津区溝口1-6-10
■TEL : 044-812-1090
■FAX : 044-812-1117
■HP  : http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/tekuno.html
川崎市勤労者福祉共済(かさわきハッピーライフ)
http://www.city.kawasaki.jp/25/25kinrou/home/kyousai/

※川崎市勤労者福祉共済とは、川崎市運営する中小企業のための福利厚生制度です。