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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和2年第3週)

発表日

令和2年(2020年)1月22日

概要

市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和2年第3週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第3週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は10.43人と前週(14.69人)から減少し、例年より低いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は7.24人と前週(9.22人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.70人と前週(2.51人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“知っていますか!~コロナウイルスによる感染症~”について取り上げました。
ヒトに感染するコロナウイルスは、重症肺炎を引き起こす重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスや中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスなどの他に、通常の風邪の原因となる4種類のウイルスが知られており、一般的には、患者の咳やくしゃみを介して、又は患者との接触により感染します。
過去のSARSやMERSの事例では、子どもにはほとんど感染がみられず、感染してもその多くは軽症でしたが、高齢者や基礎疾患(糖尿病、慢性疾患など)のある方が感染した場合には、重症化するケースもありました。
基本的な体調の管理を十分に行い、咳エチケットや手洗いなどの予防対策を徹底することが重要です。