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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和3年第36週)

発表日

令和3年(2021年)9月15日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和3年第36週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第36週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)流行性角結膜炎 3)突発性発しんでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は1.86人と前週(2.05人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.44人と前週(0.33人)から増加しましたが、例年より低いレベルで推移しています。
 突発性発しんの定点当たり患者報告数は0.43人と前週(0.22人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。

  今週のトピックス
 “新型コロナウイルス感染症~ワクチンの有効性・副反応~”について取り上げました。
 我が国では、令和3年2月中旬から新型コロナワクチンの接種が開始されました。新型コロナワクチンは、2回目の接種完了から2週間程度で十分な免疫が得られるといわれており、国内で使用されているワクチンを用いた調査では、現在流行中のデルタ株に対しても2回接種後のワクチン有効率は79.6%と、感染リスクを大きく減らすことが報告されています。
 しかし、接種後に、倦怠感や接種部位の痛み、頭痛、発熱などの副反応がみられることが多く、特に2回目接種後はより反応が強いことがわかっています。これらの症状が現れるのは接種翌日が最も多く、3日目以降は軽減することがほとんどです。
ワクチンの特性を正しく知った上で、接種を検討しましょう。

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