市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和8年第29週)」を作成しましたのでお知らせします。
第29週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)感染性胃腸炎3)ヘルパンギーナでした。
手足口病の定点当たり患者報告数は12.65人と前週(8.86人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.38人と前週(2.73人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は2.27人と前週(2.78人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“妊婦対象のRSウイルスワクチンの定期接種を実施しています!~”について取り上げました。
RSウイルス感染症にり患すると、特に生後6か月以下の乳児は細気管支炎や肺炎等を起こし重症化することがあります。免疫を獲得する力が乏しい生後まもない乳児に対しては、妊婦が代わりにRSウイルスワクチンを接種し、母体で作られた抗体をお腹の赤ちゃんに移行させることで、出生時から免疫をつけることができます。国内では、今年度から乳児の重症化予防のために妊婦を対象とした定期予防接種が始まりました。
川崎市における令和8年第29週(7月13日~19日)の定点当たり報告数はまだ0.32人ですが、流行状況によらず、いつでも乳児を守れるよう、対象の方は接種を御検討ください。