市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和8年第30週)」を作成しましたのでお知らせします。
第30週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)感染性胃腸炎・ヘルパンギーナでした。
手足口病の定点当たり患者報告数は10.30人と前週(12.65人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.27人と前週(2.38人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は2.27人と前週(2.27人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“腸管出血性大腸菌感染症~肉を焼く時の注意点~”について取り上げました。
腸管出血性大腸菌感染症は、腹痛や水様性下痢、血便等を引き起こす感染症で、例年夏季に流行します。川崎市では、令和8年6月下旬から報告数が増加しており、第30週(7月20日~26日)には4件の報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症は、生や加熱不十分な肉類の喫食により感染することがあり、市内でも肉類の喫食が感染原因と推定される事例が複数報告されています。感染を防ぐためには、肉を十分に加熱することが重要です。また、生肉に触れた調理器具は菌に汚染されている可能性があるため、器具の取扱いにも注意しましょう。