市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和8年第36週)」を作成しましたのでお知らせします。
第36週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は5.61人と前週(2.87人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.59人と前週(2.51人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は2.00人と前週(1.02人)から増加し、例年より低いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“インフルエンザを含む急性呼吸器感染症(ARI)の増加に御注意を!”について取り上げました。
我が国では、令和7年4月から急性呼吸器感染症(ARI)のサーベイランスが開始されました。ARIの報告数はインフルエンザの報告数の増加に伴って増える傾向がみられます。
川崎市内における令和8年第36週(8月31日~9月6日)のARIの報告数は、65.80人と徐々に増加しており、健康安全研究所に搬入された検体からのインフルエンザウイルス検出数も増えてきています。
また、今年はインフルエンザウイルス以外にも、新型コロナウイルス等のさまざまな病原体が継続的に検出されています。
いずれも咳や鼻汁等を介して感染が拡がるため、呼吸器症状がみられる方は、マスクの着用を心がけましょう。