市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和8年第42週)」を作成しましたのでお知らせします。
第42週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)RSウイルス感染症でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は10.59人と前週(19.59人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は1.51人と前週(2.16人)から減少し、例年より低いレベルで推移しています。
RSウイルス感染症の定点当たり患者報告数は1.19人と前週(1.24人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“今、気をつけたい感染症~マイコプラズマ肺炎~”について取り上げました。
全国における今年のマイコプラズマ肺炎の報告数は、7月中旬から徐々に増加しています。川崎市では、急性呼吸器感染症として健康安全研究所に搬入された検体から、8月下旬に今年初めて肺炎マイコプラズマが検出され、第41週(10月5日~10月11日)以降は2週連続で検出されました。
マイコプラズマ肺炎の症状は、発熱、倦怠感に続いて咳が現れ、解熱後も咳が3~4週間程度続くのが特徴です。通常は自然に回復しますが、早期の適切な抗菌薬治療が有効です。咳症状が続く場合には、早めに医療機関を受診しましょう。