こんにちは、ネス外国語会話の弓取です！

本日は「否定」について記載致します！
一口に否定と言っても、全体否定と部分否定、準否定、二重否定など様々なものがあります。

今回はいくつかの例文をあげて、紹介したいと思います。

まずは、全体否定と部分否定についてです。

I don't know anything.
(私は何も知らない)

I don't know everything.
(私は全て知っているわけではない)

上の文が全体否定で、下の文が部分否定です。
everythingが全てという意味を知っていると、下の文を全体否定のように和訳しがちです。
下の文では、「ほとんど知っている」という文意になります。

続いて準否定です。
seldom(めったにない)などの単語を使って表した文です。
It seldom snows here.
(ここではめったに雪は降らない)
などと表現します。
seldom自体に否定の意味があるので、don'tなどは使う必要はありません。

最後に二重否定です。
I never watch the movie without crying.
(私はその映画を観ると必ず泣く)
というような文です。
直訳すると、私は泣く事無しでその映画を観ることは無いとなりますが、否定が重なって肯定のようになります。
詩的な表現でも使えますね。

いろんな否定の種類があって奥深いですね！
それでは、see you next time！