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(写真）：カラーガード隊が、旗を揚げ、川崎消防音楽隊マーチングバンドを従えて
　　　　　行進が始まった。

カラーガード隊とは。単語の意味、カラー＝色、色彩。ガード＝守る、警備、警護。
これが、カラーガード隊という事になると、軍隊旗、団体旗、国旗、などを警護する
部隊となります。(軍隊を起源とする言葉です）では、なぜ、国旗をカラーというの
でしょうか。旗，幟、吹流し、旗じるし、などは、白い布を作ったり、織ったりして
から、形を作って、その上に、ルールに従ったデサインをして、色を塗ったり、
染めたり、パッチワークしたりして出来上がる。白い布(旗）を国旗にしている国は、
あるのでしょうか。ですから、[[strong;殆どの国の国旗は、色が着いている。＝カラー＝国旗
との軍隊用語となったようです。]]
旗を揚げる。(参戦、事業起業、仕事起動、戦闘開始、進軍、突進、演芸、芸能、）
旗を振る（推進、協力、応援、）

旗を巻く、旗をおろす。(降参、敗北宣言、）兜を脱ぐ。(首を差し出す覚悟のしるし）
白旗を揚げる、白旗を振る。(白旗を、降ろす、巻く、下げるの言葉はあまり使わない）
相手に、よく見えるように、わかるように、この動作をします。

これらは戦争、闘争、紛争等の時、敗北、降伏、投降、降参、の意思を表示する時
に使います。ボクシングの試合中、途中で敗北を認めたときには、白いタオルを
投入する。これらのことは、どちら様でも既にご存知のとうりです。ここで
知りたいのは、どうして（白い旗)(白いタオル）が道具として使われるのでしょうか。

調べてみました。長い歴史の中で、色々の説を元にこのルール出来たようです。
＊[[strong;昔は、戦争に負けた方が、白旗を揚げると、その旗に、戦勝者が、自分の旗印
を描きいれて]]戦勝、占領を表しました。
＊ヨーロッパで17世紀ごろ、兵隊員、を雇って戦争をした。その過程でこの習慣が
形成された。
＊中世のヨーロッパには、教会の行事にホワイトサンデーがあった、この日は
教会の権威の下、どんな戦争も休戦。白が休戦を意味した。
＊負傷者が出たとき、白い包帯を振って降伏した事が、きっかけに。白は良く見える。
＊日本では、幕末、ペリーが開港を迫り、開港拒否なら，艦砲攻撃をするぞ攻撃が
いやなら、(白旗を揚げよ）とせまってきた。そのような事から、維新の戦乱には、
白旗が降伏の合図として受け入れられるようになったそうです。
＊1907年、オランダで開催された国際平和会議で、正式にルールとして、
(戦争時、降伏の意思を相手に伝える時は、白旗を揚げる事）が決議されました。

＊＜白旗の少女＞という映画が、今、話題になっています。太平洋戦争、
米軍侵攻の沖縄で、戦末期、白旗を持って、一人米軍に投降して、奇跡的に一命を
取りとめた少女の物語。戦場で写真を撮った米国カメラマンと43年ぶりに再会。
当時、7歳の比嘉富子さんと判明しました。(琉球新聞）
尚、お名前で、白旗さんという苗字がありますが、これは、花嫁さんが着る
花嫁衣裳の(白無垢）とおなじで、清廉潔白が源泉と思われます。

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(10月の誕生石は、トルマリン、オパールです。歓喜、安楽、忍耐。を象徴します。）

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