「アンダンテのこれまでの29年間のういち、スペイン暮らしをしていた発足年を除いて、欠かさず参加させていただきました。その回数は報告者として33回、遠藤豊吉さんの前座として11階、青池監督の時と合わせると45回になります。まさに同伴者ですね。そこで一貫して取り上げてきた教育問題をまとめるかたちで、このごろ悪役にさあれてしまった「ゆとり」を主題にして、その復権を考えてみたいと思っています。
この夏フランスで開かれる集会でも、この点について喋ることになっていますが、そこでの各国教師の反応などもお伝えできるかと思います」と、村田さんは30年目の講座に寄せてくださいました。衰えることのない教育への情熱と30年間のアンダンテの伴走者としての思いをどのように語ってくださるか楽しみです。

講師：村田　栄一
1935年横浜生まれ。横浜国立大学卒業。川崎市立藤崎小学校、向丘小学校教諭を経て81年スペインのバルセロナへ遊学。「教育工房」を主宰しながら、自由教育の国際交流にも力を注いでいる。著書に「授業からの開放」「もうひとつの学校へ向けて」「教育戯術」「生きている子ども共和国」「石も夢見るスペインロマネスク」などがある。

[開催日]
2011/2/4
10：00～12：00

[場所]
平こども文化センター（宮前区平2-13-1）

[受講料]
1000円

[お問合せ]
平まなびあいグループ・アンダンテ TEL.044-865-8056　堀内

イベント情報掲載中！

• ツイート
•