子育て
こどもって絵本がだいすき!
だいすきな人たちが自分のために絵本を読んでくれる時間は、赤ちゃんやこどもにとって、とっても幸せな時間です。
読み聞かせは、大切なコミュニケーションの一つです。
こんな効果も!
○ 親子のスキンシップになる
○ 本が好きになる
○ 安心、精神安定につながる
○ 感性が養われる
○ たくさんのことばを覚える
赤ちゃんも絵本がだいすき
毎日の生活の中で、「言葉かけ」がまず大切ですが、絵本の中の言葉と絵の楽しさにもぜひ出会わせてあげてください。赤ちゃんの顔を見ながら、ゆっくり語りかけるように読んであげてください。そして、赤ちゃんの表情の変化を読み取りながら、言葉をかけてあげてください。
絵本とともだち(1、2歳ころ)
1才を過ぎると動作も片言のおしゃべりも活発になってきます。絵本の中に知っているものが登場すると、指差しをしたり真似をしたりします。だいすきな本は、何度でも「読んで~」とせがみ、絵本の世界への出入りを楽しみます。そして、同じ本を繰り返し読んでもらうことによって、安心と新たな発見を重ねていきます。
2才になるとなんでも自分でしたいという気持ちが強くなってきます。絵本の中にあることができる自分を得意に思ったりするでしょう。
絵本の主人公に(3才~)
この頃になると、絵本の世界も幅広く楽しめるようになります。お話のすじや登場人物の感情を少しずつ理解できるようになり、主人公と一緒に絵本の世界を歩きまわります。
そして、絵本の世界の豊かさを十二分に満喫できるようになります。年齢があがるにつれ、科学的な絵本も楽しむことができます。
心をこめて絵本を・・・
赤ちゃんの頃からの絵本とのかかわりについて触れてきましたが、あくまで目安のひとつです。ひとりひとり発育も感情表現も違ってあたりまえです。兄弟がいれば、一人一人にたっぷり時間をとって読んであげるわけにもいきません。こどもたちや家族の状況に合わせて、柔軟に絵本タイムを持ち、絵本を読んであげて下さい。
大好きな本の大好きなページを何回も何回も読んだなぁ・・・
こどもとの素敵な思い出になりますよ!
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