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ぐるっとみやまえ~宮前区民が、宮前区の魅力的な情報を紹介!~

情報サポーターズによる対談を行いました!

「ぐるっとみやまえ」にかける想いとは…?

 

2013年9月13日、宮前市民館において「ぐるっとみやまえ」についての熱い対談が行われました。

 

集まったのは、宮前区を盛り上げる「情報サポーターズ」から6名の方と、宮前市民館の豊田一郎さん、そしてパワースポットの取材でご協力いただいている酒井先生の、計8名。

 

《参加者》
宮前市民館 社会教育振興係:豊田一郎さん
情報サポーターズ:青柳和美さん、荒川洋子さん、高木泉さん、滝本久美さん、松尾光子さん、持田正美さん
酒井嚴貴先生(心理カウンセラー)

まだまだ発信できていない魅力が宮前区にはある

高木 宮前区は観光資源があるとか名所があるというわけではありません。でも視点を変え、切り口を変えてみると、今まで気がつかなかった、素通りしていた魅力が溢れているんですよね。

 

酒井 確かにそうですね。先日、高木さんとパワースポットの取材に同行させていただいた時も、実はこの町で縄文時代の遺跡が発掘されていたり、旧石器時代の跡が神社になっていたりと、いくつも新しい発見をすることができて、感動しました。


青柳 神社やお寺、多いですからね。ということは、それだけ歴史があり、文化がある。そうした魅力を我々が拾いあげて、区民の方々に改めて宮前区の良さを再確認してもらったり、転入してまだ間もない方々に教えてあげたいですね。

 

滝本 子育て世代の方々の転入が多いですよね。田園都市線が通ってるということもあると思うんですが、やっぱり子育てに適している町だからこそ転入されてくると思うんです。自然や公園の多いこの町に魅力を感じて。

 

持田 今の子ども達にとって、この町は故郷になるわけですからね。「君たちが暮らしている町は面白い町なんだよ」って伝えてあげたいですね。この町を面白がってもらいたい。

 

松尾 特徴の見つけにくい町だからこそ、ないものねだりをするのではなく、私たちが、今あるものを探して、その魅力を多くの方に伝えていけたら素敵ですよね。

 

青柳 足元を見つめ直し、それから上を見上げるイメージですね。

 

高木 坂道が多い町だから転んじゃいますよ(笑)

 

豊田 坂道が多いからこそ良い運動になるんですよ。だからこそ宮前区は全国市区町村別長寿ランキングで男性が第二位(82.1歳)という実績があるんです(笑)

視点ができたことによってアンテナを張るように

松尾 「ぐるっとみやまえ」に記事を書くようになって、一番自分で変わったな、と思ったのが、常にネタ探しをしていることです。「これはまだみんな知らないんじゃないかな? 教えてあげよう」って歩きながら考えているだけでワクワクしちゃう。

 

高木 そうですね。確かに私もアンテナを張るようになりました。あと、ネタを見つけて記事にする時に、肖像権の問題だったり個人情報だったりと、以前に比べて気をつけることが多いので、そこを注意しながら記事を書くようにしています。だってせっかく良い情報でもクレームがついてしまったら逆効果ですもんね。


持田 宮前区は横浜と東京の狭間に位置していますが、それをネガティブに捉えるのではなく、狭間だからこそ見える景色がある。富士山がキレイに見えるスポットもあるし。そうした情報を発信していって、私たちの記事によって、区民、地域外の方々の「行ってみたい」に繋がり、行動の動線を変えるきっかけになれれば、こんなに幸せなことはありません。

 

青柳 みんなが元気になれるネタを全て引っぱり出したいんですよね。そのためにもまず自分自身が楽しむことが一番大切。

 

滝本 子ども達に「大人が真面目にふざけている姿」を見せてあげたいですね。企業でも学校でもない私たち一区民が、赤ちゃんから年配の方々までの脳みそを全部借りて、アイデアを捻り出したいです。この町には観光資源がなくても、区民全員が資源なんだよ。ということを伝えて行きたい。誇りなんだよ、って。だからこそ面白い町であってほしいです。

 

酒井 そうですね。ベッドタウンって皮肉な言い方をするんではなくて、寝床だけではなく朝起きて視点を変えるだけで、面白いものが散らばっている。面白がってる風景が記事や写真に載れば、記事を見てくれた方にもきっと伝わりますから。

 

荒川 私はカメラで写真を撮る技術がなかったんですが、記事を書くにあたり、まいぷれさんの講習を受けて、「どう写したら伝わりやすいかな?」と構図をしっかりと考えるようになりましたね。文章と写真のバランスだったり。

 

高木 私は記事を書く前、船橋の「ジモバナ」を参考にして、かなり研究しました。面白いんですよね、見ていて。「やぁ、船橋市民のメイツたち」とかって最高(笑)

ワクワクドキドキの拡散が地域を活性化させていく


豊田
 私は区役所に勤めていますが、そうした細かい情報って、なかなか伝わってこないんですよね。宮前区は住宅地ですが、実は農地も多い。それを知っていただきたくて始めた企画が「C級グルメグランプリ」なんです。もっともっと宮前区を輪切りにして情報発信を心掛けたいですね。

 

持田 「美味しい楽しいコミュニティ」ですよね。材料、ネタは豊富な町ですからね。まだまだ我々が発信できることはある。プラモデルを買ったんだけど、途中までしか組み立ててないという感じですかね(笑)


高木 記事を書いて終わりではなく、記事を見て、いかに地域外の方々に宮前区に遊びに来てもらうか、発信した情報をどう次に繋げるか、その仕組み作りが私たちの今後の課題であり、目標ですね。

 

青柳 だからこそ「ぐるっとみやまえ」は時代の最先端を行く情報発信媒体だと私は考えています。楽しさをポジティブに発信をして、情報共有し、宮前区の魅力が地域外に拡散されていく。地域を活性化させるのに有効な媒体ですね。

辿り着くところは地元愛!

酒井 やっぱりね、辿り着くところは「愛」なんですよ。愛の基本は「興味」と「関心」。これがないと愛は生まれません。地元愛もそうですし、郷土愛もそうですし、地元の方々と関わり、愛情や友情を育んでいくことで、皆さんの「興味」と「関心」に繋がっていく。人間が幸せになるには、愛しかないんですから。

 

滝本 そのためにも私たちが「真面目にふざける」ことが大切ですよね。公務員でも行政でもない普通の生活者がどうやって面白くしていくか。それを考えるのが最近楽しいです。


豊田 区としては地域外の方々に遊びに来ていただきたいのはもちろんですが、その前に生活している方々にもっともっと楽しんで頂きたいですね。「ぐるっとみやまえ」をきっかけに盛り上がってほしいですね。

 

荒川 私、40年前に引っ越してきたんですが、そのとき誰も知り合いがいなくて心細かったのを覚えています。あのときに「ぐるっとみやまえ」があってほしかったです(笑)

 

酒井 その気持ちがあるからこそ、「どうしたら多くの人に伝わるかな?」とか「転入した人達に教えたいな」とか考えられるんですよ。

 

持田 この町に名所はないかもしれないけど、外に出しても恥ずかしくない素晴らしい人は大勢いますよね。

 

酒井 モノがないなら物語を提案することが大切です。この町の物語はこの町にしかないんですから。それだけで、宮前区の価値は変わって発展に繋がっていきますよ。想像力を駆使して、価値を提案していくべきですよね。

 

高木 「宮前 出会い 縁の町」とか(笑)

 

青柳 やっぱり最終的には愛ですかね(笑)

 

酒井 愛です。

 

〔取材:2013年9月13日宮前市民館にて〕

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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